定期メインテナンスで行うこと
定期メインテナンスで行うこと
定期メインテナンスとは
歯科医院で定期的に行う「メインテナンス」は、口腔内の健康の「維持管理」のことです。「口腔内の状態の確認」「歯科衛生士によるプロフェッショナルケア」「歯科衛生士によるホームケア指導」などを行います。メインテナンスは口腔内に「病気がない状態」で行うもので「治療」ではありません。歯周病は厄介な病気で、一度完治しても再発しやすい病気です。そのため、歯周病治療後は定期メインテナンスが必須です。
定期メインテナンスと歯科検診の違い
「歯科検診」は「口腔内の病気の有無の検査」のことです。早期発見、早期治療を目的に検査を行います。病気が発見されたら、患者様の同意が得られた場合は治療します。このように「メインテナンス」は「病気が全くない状態で行う口腔内の健康の維持管理」で、「歯科検診」は「口腔内の病気の有無の検査」で、それぞれ違うものです。
定期メインテナンスとSPTの違い
「SPT」は歯周病の進行が止まりそれなりに安定している状態で、歯周組織の状態を長期にわたり安定させ、維持していくための「治療」です。このように「メインテナンス」は「病気が全くない状態で行う口腔内の維持管理」で、「SPT」は「病気はあるが安定している中で、それ以上悪くならないように維持する治療」で、それぞれ違うものです。
メインテナンス内容一覧
メインテナンスメニュー
・むし歯のチェック
・歯周病検査
・口腔内写真撮影
・レントゲン撮影
・TBI（ブラッシング指導）
・SRP
・PMTC
・フッ素塗布
